共有プラグインで揃えるか、自前 Bot を組み立てるか

MEE6 は約 37 プラグインと Social Alerts、Discord 内マネタイズまで一台で完結する老舗オールインワンです。BotShade は自前 Discord アプリの上に、ノーコードのコマンドフロー・永続変数・プレビュー → 適用 の AI で『自分の Bot』を組み立てる設計に振り切っています。

共有 MEE6 Bot か、自前 Bot か

MEE6 は公式の共有 Bot を招待し、Bot Personalizer で見た目だけ自前ブランド化する構造 (Token を MEE6 側に預ける擬似カスタム) です。BotShade は最初から各ユーザーが自分の Discord Application / Bot Token を持ち込んで起動する設計で、招待 URL・権限スコープ・稼働状態 (稼働中 / 停止中 / エラー) まで自分の Bot として運用します。

コマンド作成、3 個制限と DAG エディタ

MEE6 の Custom Commands は Free 3 個 / Premium 500 個の数量制限と単発トリガと応答が中心です。BotShade のカスタムコマンドビルダーはビジュアルノードエディタ上の DAG エディタで約 60 種のノード型 (条件分岐 / ループ / 外部 API 呼び出し / ロール付与 / モーダル送信 / Components V2 など) を組み合わせ、条件分岐の必須子ノードやループ本体 / ループ後処理を自動生成・ロックします。

Functions と永続変数で『プログラム』として書ける

BotShade は関数定義・関数呼び出し・戻り値の 3 ノードでサブルーチン化でき (引数型 9 種、戻り値、深度 32 / 1 実行 1000 呼び出し制限)、グローバル・コマンドローカル・引数 read-only・関数ローカルの 4 層スコープを持ちます。さらに永続変数を全体・サーバー単位・ユーザー単位・サーバー×ユーザー単位の 4 スコープで保存し、行レベルのロックによる原子的な更新で安全に扱います。MEE6 の Custom Commands にはこの抽象はありません。

AI の役割、チャット応答とフローを書く AI

MEE6 AI は ChatGPT 会話 / Dall-E /imagine / AI Characters / Backstory が中心で、Premium とは別サブスクとなり Platinum 以外は月次クレジット制です。BotShade の BotShader AI は中間表現としてコマンド構築プランを生成し、フロント側でそれを実際のノードに自動展開します (プレビュー → 適用で差分を承認、Undo 可)。AI が話すのではなく、AI がコマンドを書く方向に振っています。

課金の単位、per-guild と per-account

MEE6 Premium はサーバー単位 (約 $11.95/月、年 $49.99、Lifetime $89.99) で、複数サーバーを抱える運営者は本数を増やす必要があります。さらに MEE6 AI / MEE6 Pro / Bot Personalizer が別建てで分岐します。BotShade はアカウント単位の Free / Pro 二段で、Bot 単位の機能 (カスタムコマンドビルダー / 関数機能 / 永続ストレージ / 実行ログ) はプラン軸で開放される設計です。

運用診断、task_name 単位の構造化ログ

BotShade はボット単位で実行ノード名 (例:「カスタムコマンドの変数更新ブロック」など) ごとの構造化ログを、専用ログビューと日付範囲セレクタで日付フィルタと末尾追従できるため、変数カタログのスキップ系の問題箇所を即特定できます。MEE6 ダッシュボードはプラグイン ON / OFF と設定 UI が中心で、コマンド実行のステップ粒度トレースは持ちません。

機能比較

Bot 所有モデル・コマンド構築・状態管理の 3 軸で並べて比較します。

Bot 所有モデル

BotShade

MEE6

Bot の実体

ユーザー自身の Discord Application / Bot Token を持ち込み、自分の Bot として運用

MEE6 公式の共有 Bot を招待。Bot Personalizer で見た目のみ自前化 (Token を MEE6 に預ける)

起動 / 停止 / 再起動

ダッシュボードから「稼働中 / 停止 / エラー」の状態を直接切り替え

共有 Bot のため Bot プロセスの起動概念は無し。プラグイン ON / OFF が単位

招待 URL / 権限スコープ

Bot ごとに権限プリセットを生成、権限管理画面で認可スコープの差分を表示

MEE6 公式 Bot の固定招待。Personalizer 利用時は自前 application の招待となる

複数 Bot 管理

1 アカウントで複数 Bot を一覧化、KPI と state をテーブルで横断把握

1 ユーザー = 共有 MEE6 (+ Personalizer 1 体)。複数キャラクター運用は基本的に想定外

コマンド / フロー設計

BotShade

MEE6

Custom Commands の数

数量制限なし (プラン軸での開放)

Free 3 / Premium 500

フローの表現力

ビジュアルノードエディタによる DAG 編集、約 60 種類のノード型 (条件分岐 / ループ / 外部 API 呼び出し / ロール付与 / モーダル送信 / Components V2 など)

トリガと応答テンプレート中心 (テキスト / embed / ロール付与などの定型)

条件分岐 / ループ

比較 / 確率 / チャンネル / ロール / ユーザー / 権限 / 正規表現 の条件分岐ノード、ループ + ループ本体 + ループ後処理 + ループ中断 / 次の反復へ / 待機

プラグイン側に組み込まれた条件のみ。ユーザーが任意の条件ツリーを組む UX は無し

サブルーチン (Functions)

「関数定義 / 関数呼び出し / 戻り値返却」ノードで引数 9 型・戻り値・エラーハンドラを自動配置、4 層スコープ

未提供 (コマンドは独立、再利用は不可)

AI による生成

BotShader AI がコマンド構築プランを生成し、プレビュー → 適用で diff 承認 (Undo 可)

MEE6 AI は会話 / 画像生成 / キャラクター / Backstory。コマンドの自動配線は無し

Components V2 メッセージ

Section / Container / MediaGallery / File / Separator を Components V2 で構築可能

プラグイン提供の embed 範囲内

状態 / データ

BotShade

MEE6

永続変数

永続変数カタログ。グローバル / サーバー / ユーザー / サーバー×ユーザー の 4 スコープ、型 8 種と Discord 型付き参照に対応

MEE6 Economy のポイントなどプラグイン固有の値は持つが、ユーザー定義の汎用永続変数 API は無し

ネスト型

array<object> など最大 5 段までネスト可能

ユーザー定義の型システムを公開していないため非該当

同時書込の安全性

行レベルのロックで同時更新による値の上書きを防止

プラグイン内部の挙動に依存、ユーザー API としての保証は明示なし

運用診断

タスク単位の構造化ログをボット別に tail・日付フィルタ

プラグイン ON / OFF と設定 UI が中心。ステップ粒度の実行トレースは持たない

課金

BotShade

MEE6

課金単位

アカウント単位 (Free / Pro)

サーバー単位 (Premium)、AI / Pro / Personalizer は別建て

複数サーバー運用

アカウント Pro で複数 Bot にプラン機能が及ぶ

サーバーごとに Premium 本数を増やす必要

自分の Bot を所有できる

Bot Token をユーザー自身が保持し、招待 URL・権限スコープ・稼働中 / 停止中 / エラーといった状態まで自分のダッシュボードから直接操作できます。

DSL としてのコマンド構築

DAG エディタ・Functions・永続変数・エラーハンドラを組み合わせ、Custom Commands を『プログラム』として保存前検証付きで設計できます。

AI がコマンドを書く

BotShader AI がコマンド構築プランを生成し、プレビュー → 適用モデルで diff 承認と Undo を備えた反復編集が可能です。

プラグインの広さと完成度

Levels / Welcome / Music / Moderation / Social Alerts まで約 37 プラグインを ON / OFF で揃えられ、サーバーをすぐ運用に乗せられます。

Discord 内マネタイズ

MEE6 はサーバー内の通貨やサブスク導線、Social Alerts など、コミュニティ運営の収益化に直結する機能を一台で完結できます。

When to choose BotShade

自前の Bot Token で運用したい、Custom Commands を DAG・Functions・永続変数で『プログラム』として書きたい、AI に diff 承認付きでコマンドを書かせたい場合は BotShade が向いています。

When to choose MEE6

Levels / Welcome / Music / Moderation / Social Alerts などの完成済みプラグインを共有 Bot で素早く揃え、Discord 内マネタイズも一台で済ませたい場合は MEE6 が向いています。

MEE6 からの移行

プラグイン設定だけでは表現しきれないカスタムコマンドや、サーバーごとに増える Premium 課金を整理したい場合、Bot Token 移行と機能対応表を含む段階移行プランをご提案します。

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