v2.5.5 リリースノート
地震にまつわる通知を 2 つ新設いたしました。揺れる前にお知らせする緊急地震速報と、揺れた後の震度をお知らせする地震情報です。震度は文字だけでなく地図の画像でもお届けいたします。あわせて AI 自動返信でお選びいただけるモデルを刷新し、思考の強さを 5 段階に改めました。サーバーを失ってしまった場合でもバックアップから復元できるようになり、自動応答のルールが何も告げずに反応しなくなる不具合の修正も含みます。

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公開日: 2026年8月23日BotShade を v2.5.5 に更新いたしました。本リリースの中心は 地震にまつわる 2 つの通知 です。
揺れる前にお知らせする 緊急地震速報 と、揺れた後の震度をお知らせする 地震情報 を新設いたしました。震度は文字だけでなく、地図の画像 でもお届けいたします。
あわせて、AI 自動返信でお選びいただける モデルを刷新 し、思考の強さを 5 段階 に改めております。サーバーを失ってしまった場合でも、バックアップから復元できる ようにもなりました。
また、自動応答のルールが 何も告げずに反応しなくなる 不具合がございました。ご迷惑をおかけいたしましたことをお詫び申し上げます。
本記事の目次:
- ハイライト
- 緊急地震速報をお知らせします
- 揺れた後の震度もお知らせします
- ご利用にあたってのお願い
- AI のモデルを刷新しました
- サーバーを失っても復元できるようになりました
- ダッシュボードの改善
- 修正された不具合
- 動作の改善
- 互換性について
- サポート・コミュニティ
ハイライト
- 緊急地震速報 をお知らせする機能を新設いたしました。指定したチャンネルへ、揺れが到達する前に 通知いたします。通知する震度のしきい値・対象の都道府県・メンション先を設定できます。
- 揺れた後の震度 をお知らせする機能もあわせて新設いたしました。震度の分布を地図の画像 でお届けいたします。
- 1 つの地震で通知が何通も連投されることはございません。 続報は最初の通知を書き換える形でお伝えいたします。
- AI 自動返信のモデルを刷新 いたしました。10 種類の構成に入れ替わり、Claude Opus 5・GPT-5.6 シリーズ・Kimi K3 などをお選びいただけます。
- 思考の強さが 5 段階になりました。「低 / 中 / 高 / 超高 / 最大」からお選びいただけます。
- サーバーを失ってしまった場合でも、バックアップから復元できる ようになりました。これまでは、別のサーバーでの復元を一律にお断りしておりました。
- チャンネルやロールを限定した自動応答のルールが、何も告げずに反応しなくなる 不具合を修正いたしました。
- ダッシュボードの 埋め込みメッセージのプレビューに、変数の内容が反映される ようになりました。
- Bot の起動が速くなりました。
緊急地震速報をお知らせします
地震が起きると、揺れが伝わるより先に 緊急地震速報 が発表されます。この速報を受け取って、指定したチャンネルへお知らせする機能を新設いたしました。
/eew settings からご利用いただけます(サーバー管理の権限が必要です)。
設定できること
- 通知先チャンネル — お知らせを投稿するチャンネルを指定します
- 最低震度 — この震度以上と予想されたときだけ通知いたします
- 予報を含めるか — 警報(震度 5 弱以上が予想されるもの)だけを受け取るか、それより小さい予報も受け取るかを選べます
- 取消報を通知するか — 速報が取り消された場合にお知らせするかどうか
- 対象の都道府県 — 特定の都道府県が予想震度に含まれるときだけ通知いたします。指定しない場合は全国が対象です
- メンション先 — お知らせと一緒に呼び出すロールを指定できます
- メンションする最低震度 — 通知そのものとは別に設定できます。「通知は震度 3 から、メンションは 5 弱から」といった使い分けが可能です
通知は連投されません
1 つの地震には、続報が 20 通以上 発表されることがございます。これをそのまま投稿いたしますと、チャンネルが速報だけで埋まってしまいます。
BotShade では、最初の 1 通を書き換えていく 形でお伝えいたします。震度や規模の予想が更新されるたびに、同じメッセージの内容が新しくなります。
ただし、以下の場合は書き換えを待たずに すぐ反映 いたします。
- 予想される震度が 上がった とき
- 最終報(その地震についての最後の発表)
- 取消報
なお取消報は、実際に通知をお送りしたサーバーにのみ お届けいたします。通知していない地震の取り消しをお知らせしても、かえって混乱を招くためです。
動作を試せます
/eew test で、実際に通知が届く形を確認できます。
- 見本 — 警報・予報・取消・震度速報・各地の震度の 5 種類
- 実際のデータ — 直近に発表された緊急地震速報と地震情報を、そのままの内容で 1 通お送りします
見本を選んですぐ送信されるのではなく、確認してから送信する 2 段階 にしております。押し間違いがそのまま通知先への誤投稿になってしまうためです。
受信できているかどうかは /eew status からご確認いただけます。
揺れた後の震度もお知らせします
緊急地震速報は「これから揺れます」をお伝えするものですが、実際にどこがどれだけ揺れたか は、揺れた後に発表されます。この情報もお知らせできるようになりました。
- 震度速報 — 地震の発生から 約 90 秒後 に発表される、地域ごとのおおまかな震度
- 各地の震度 — その数分後に発表される、観測地点ごとの詳しい震度
震度の分布を地図でお届けします
震度を文字で並べても、どのあたりが揺れたのかは掴みにくいものです。BotShade では、発表された震度を塗り分けた地図の画像 を通知に添えてお送りいたします。
地図は揺れた地域にあわせて表示範囲が変わりますので、狭い範囲の地震でも、広い範囲の地震でも読み取りやすい大きさで表示されます。塗り分けの単位(地域ごとか、都道府県ごとか)は画像の中に明記しております。
なお、この地図は気象庁が発表した震度をもとに BotShade が作成しているもので、気象庁が発表している震度分布図そのものではございません。
設定について
通知する震度のしきい値・対象の都道府県・メンション先は、緊急地震速報と共通 です。オン / オフだけを個別に切り替えられますので、「揺れる前には知らせてほしいが、後の報告はいらない」といった設定も可能です。
/eew settings の 地震情報 からお選びいただけます。
ご利用にあたってのお願い
緊急地震速報および地震情報の通知は、防災の補助としてご利用いただくもの です。以下の点をご了承のうえ、ご利用くださいますようお願い申し上げます。
- 通知は、発表元および Discord の状況により 遅れる場合や、届かない場合がございます。 地震の規模によっては、揺れが到達した後に通知が届くこともございます。
- 緊急地震速報は、ごく短い時間で発表される速報の性質上、予想された震度と実際の震度が異なる場合 や、取り消される場合 がございます。
- 身の安全に関わるご判断は、必ずテレビ・ラジオ・気象庁の発表など、公式の情報源をご確認ください。 本機能の通知のみに依存されませんようお願いいたします。
情報の出典は気象庁の発表です。地図の作成にあたっては、気象庁および国土地理院の公開データ、ならびに Natural Earth のデータを利用しております。
AI のモデルを刷新しました
AI 自動返信でお選びいただけるモデルを、10 種類の構成 に入れ替えました。
| ご利用いただけるプラン | モデル |
|---|---|
| すべてのプラン | DeepSeek V4 Flash / GPT-5.6 Luna / Claude Haiku 4.5 |
| BotShade Plus 以上 | DeepSeek V4 Pro / Claude Sonnet 5 / GPT-5.6 Terra |
| BotShade Pro 以上 | Kimi K3 / Claude Opus 5 |
| BotShade Max | GPT-5.6 Sol / Claude Fable 5 |
Claude Haiku 4.5 が、どのプランでもお使いいただけるモデルに加わりました。 また、Claude Opus 4.7 と Claude Opus 4.8 は、上位にあたる Claude Opus 5 に統合されております。
思考の強さが 5 段階になりました
これまで「オフ / 自動 / 低 / 中 / 高」でお選びいただいていた 思考の強さ を、「低 / 中 / 高 / 超高 / 最大」の 5 段階 に改めました。じっくり考えさせたい場面で、より強い設定を選べるようになっております。
- 「オフ」「自動」を選ばれていた場合は、「高」に切り替わります。 設定の作業は必要ございません。
- 選べる段階はモデルによって異なります。 たとえば DeepSeek V4 シリーズには「中」がなく、Claude Haiku 4.5 は思考の強さの設定そのものに対応しておりません。ダッシュボードには、選んだモデルで実際に使える段階だけが表示されます。
- モデルを切り替えた結果、選んでいた段階が使えなくなった場合は、より弱い側へ自動的に寄せます。 モデルを変えただけでご利用の量が増えることのないようにするためです。
選択肢から外れるモデル
以下の 6 つは、今回の刷新にともないダッシュボードの選択肢から外れます。
- Claude Sonnet 4.6
- Claude Opus 4.7 / Claude Opus 4.8
- GPT-5.4 / GPT-5.4 mini / GPT-5.5
すでにこれらを選択されている場合、設定はそのまま動作いたします。 ただし、一度ほかのモデルに変更されますと、再度お選びいただくことはできません。
サーバーを失っても復元できるようになりました
バックアップは「サーバーを失ってしまったときに元へ戻す」ための機能ですが、これまでは バックアップを作成したサーバー以外での復元を、一律にお断り しておりました。
このため、サーバーを誤って削除してしまった場合、そのバックアップは 二度と使えなくなって おりました。もっとも必要となる場面で使えない状態です。
v2.5.5 では、バックアップの持ち主にあたる方 であれば、別のサーバーでも復元できるようになりました。
- バックアップを作成されたご本人 — 作成元のサーバーが失われていても復元できます
- 作成元サーバーのオーナー・管理者の方 — 作成者の方が退出された後の復元にご利用いただけます
- 同じサーバーでの復元は、これまでどおりです
ID をご存じというだけの第三者が復元することはできません。ほかの方が作成されたバックアップが一覧に表示されることもございません。
復元前の確認画面には、作成元のサーバー名と ID を表示いたします。取り違えたときの影響が大きい操作ですので、実行前にご確認ください。
なお、既存のバックアップへの上書き保存は、これまでどおり作成元のサーバーでのみ 行えます。
ダッシュボードの改善
埋め込みメッセージのプレビューに、変数の内容が反映されます
埋め込みメッセージの編集画面では、{user} のような変数を使って、送信時に内容が差し替わる文面を作成できます。
これまで、Discord 風のプレビューは 変数を書いたそのままの形 で表示しておりましたので、実際に送信された際の見た目を確認できませんでした。
v2.5.5 では、変数を実際の値の例に置き換えた状態 でプレビューが表示されます。プレビュー上部の切り替えで、変数のままの表示に戻すこともできます。
設定の反映をタイムラインで確認できます
v2.5.4 で、ダッシュボードで保存した内容が Bot 側で反映された時点のログが残るようになりましたが、これがタイムラインに表示される ようになりました。
設定・カスタムコマンド・カスタムイベントのそれぞれについて、反映された件数とともに表示されます。反映できなかった場合も、その Bot が停止したわけではなく、変更前の内容で動作を続けている ことが分かる形で表示いたします。
Bot のアイコン表示を変更しました
アイコンを設定されていない Bot について、これまで Discord の既定のアイコン を表示しておりましたが、Bot 名の頭文字 を用いた表示に変更いたしました。Discord のブランドガイドラインに沿うための変更です。
あわせて、プレビュー画面の配色を BotShade のものに揃えております。
修正された不具合
- チャンネルやロールを限定した自動応答のルールが、何も告げずに反応しなくなる 不具合を修正いたしました。
/responder settingsを開く、または設定パネルから保存した時点で発生し、エラーもログも出ないまま ルールだけが反応しなくなるものでした。Bot を再起動すると直り、パネルを開くとまた止まる、という分かりにくい形で現れておりました。すでに設定されているルールについても、一度保存し直していただければ元に戻ります。 - AI 自動返信の思考の強さで 「超高」「最大」を選ぶと、応答に失敗する 場合がございました。ダッシュボードの表示が Bot 側の対応より先行していたことが原因で、現在は解消しております。
動作の改善
- Bot の起動が速くなりました。 起動にかかる時間のほとんどを設定の読み込みが占めており、いくつもの設定を 1 つずつ読み出しておりました。これらをまとめて取得する形に改めております。
- チケット機能の読み込み時に、不要な処理が動いていた ものを取り除きました。すべての Bot の起動時に毎回行われており、成果のないまま負荷だけがかかっている状態でした。
互換性について
これまでご利用いただいていた Bot やコマンドの定義は、v2.5.5 でもそのまま動作いたします。設定の移行作業は不要です。
- 緊急地震速報と地震情報は、既定では無効です。 ご利用の際は
/eew settingsから設定してください。設定されていないサーバーの動作に変更はございません。 - AI 自動返信の思考の強さで「オフ」「自動」を選ばれていた場合、「高」に切り替わります。 変更が必要な場合は、ダッシュボードからお選び直しください。
- 選択肢から外れた 6 つのモデルは、すでに設定されている場合はそのまま動作いたします。 ただし、一度ほかのモデルに変更されますと、再度お選びいただくことはできません。
- バックアップの復元が、作成元のサーバー以外でも行えるようになります。 対象となるのはバックアップを作成されたご本人と、作成元サーバーのオーナー・管理者の方に限られます。
サポート・コミュニティ
ご質問・不具合のご報告・機能のご要望は、以下のいずれかからお気軽にお寄せください。
- サポートページ — お問い合わせフォーム
- status.botshade.com — サービスの稼働状況
今後とも BotShade をどうぞよろしくお願い申し上げます。