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v2.5.7 リリースノート

サーバー保護を大きく広げました。複数のアカウントによる一斉の荒らしを捕らえる協調スパム検知、他サーバーへの招待リンクの規制、NG ワードの登録、違反を重ねた方への段階的な処罰を新設しております。処罰は 1 件ずつ記録として残り、/cases から確認と取り消しを行えます。ロールパネルは絵文字のリアクションで動く方式を追加し、すでに投稿済みのメッセージにも取り付けられるようになりました。必要な機能だけを選んで導入できるアドオンも公開しております。このほか Bot ごとのタイムゾーン設定、色指定の拡張、地震情報の改善を含みます。

BotShade 開発チーム
BotShade 開発チーム

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公開日: 2026年9月17日

BotShade を v2.5.7 に更新いたしました。本リリースの中心は サーバー保護の拡張 です。

複数のアカウントが一斉に同じ内容を撒く荒らしを捕らえる 協調スパム検知、他サーバーへの 招待リンクの規制、投稿してほしくない言葉を登録する NG ワード規制、違反を重ねた方への処罰を段階的に重くする 累積罰則 を新設いたしました。行われた処罰は 1 件ずつ記録として残り、後から確認して取り消していただけます。

ロールパネル も作り直しております。絵文字のリアクションで動く方式が加わり、すでに投稿済みのメッセージ にも取り付けられるようになりました。

あわせて、必要な機能だけを選んで導入できる アドオンBot ごとのタイムゾーン設定、埋め込みメッセージの 色指定の拡張 をお届けいたします。

お気づきの点がございましたら サポート よりお気軽にご報告ください。

本記事の目次:

ハイライト

  • 協調スパム検知 を新設いたしました。複数のアカウントが短時間に似た内容を複数のチャンネルへ撒く荒らしを、まとめて検知いたします。
  • 招待リンク規制 を新設いたしました。他サーバーへの招待リンクの投稿を、削除や処罰の対象にできます。
  • NG ワード規制 を新設いたしました。使わせたくない言葉を登録し、該当する投稿を削除・処罰いたします。
  • 累積罰則 を新設いたしました。違反を重ねた方への処罰を、回数に応じて段階的に重くいたします。
  • 処罰記録 を新設いたしました。行われた処罰が 1 件ずつ記録として残り、/cases から確認と取り消しを行えます。
  • タイムアウトと BAN を解除する /untimeout/unban を追加いたしました。
  • Ghost Ping の検知 を作り直し、投稿の多いサーバーでも取りこぼさないようにいたしました。
  • ロールパネルに、絵文字のリアクションで動く 「リアクション式」 を追加いたしました。
  • ロールパネルを すでに投稿済みのメッセージへ取り付けられる ようになりました。
  • これまで「リアクション式」と表示していたパネルの呼称が「ボタン式」に変わります。 動作は変わりません。
  • アドオン を公開いたしました。必要な機能だけを選んで Bot に導入していただけます。
  • Bot ごとにタイムゾーン を設定できるようになりました。
  • 埋め込みメッセージの色を、色名・ランダム・変数 でも指定できるようになりました。
  • 地震情報の 「各地の震度」でも震度マップが細かく塗り分けられる ようになりました。
  • コマンドを実行できなかったときに、その理由 が表示されるようになりました。

サーバー保護を大きく広げました

サーバー保護に 4 つの機能 を新設し、既存の機能の設定もすべて画面から変更できるようにいたしました。

これらの設定は、Discord 上で /protection settings を実行して開く保護設定パネルから行っていただきます。新しい機能はいずれも OFF の状態 で追加されますので、ご利用の際はパネルから有効にしてください。既存のサーバーの動作が、更新によって勝手に変わることはございません。

協調スパム検知

複数のアカウントが、短い時間のうちに似た内容を複数のチャンネルへ投稿する 荒らしを検知いたします。1 つのアカウントを見ているだけでは「少し投稿が多い方」にしか見えず、これまでの仕組みでは捕らえきれなかった形の荒らしを対象としております。

監視する時間の幅・関与したアカウント数・1 アカウントあたりの投稿数とチャンネル数を、それぞれご指定いただけます。本文だけでなく、リンク先・招待コード・添付ファイル・スタンプも照合の材料にいたしますので、末尾にランダムな言葉を足して本文をずらす形にも対応しております。一方で、GIF や動画の共有でよく使われるサービスへのリンクは、通常の会話が引っかからないよう既定で照合の対象外としております。

発動時は、該当するメッセージをチャンネルごとにまとめて削除し、関与したアカウントを処罰いたします (既定は 60 分のタイムアウトです)。通知は 1 つの荒らしにつき 1 通のサマリにまとめてお送りいたしますので、通知そのものが荒らしのようになることはございません。サーバー全体の自動ロックダウンを選ぶこともできます (既定は無効です)。

招待リンク規制

サーバー内に貼られた Discord の招待リンク を検出し、削除や処罰を行えます。

ご自身のサーバーの招待は既定で許可いたします。招待の作成と削除をその場で反映いたしますので、発行なさった直後の招待リンクが他サーバーのものとして削除されることはございません。許可するサーバーを ID で登録していただくこともできます。招待用の短縮リンクを提供するサービスも、既定で規制の対象としております。

既定の動作はメッセージの削除のみで、処罰は「通知のみ」です。タイムアウト・キック・BAN をお選びいただくこともできます。

NG ワード規制

サーバー内で 使わせたくない言葉 を登録し、該当する投稿を削除・処罰できます。

照合の方法は「部分一致」「単語一致」「正規表現」の 3 種類です。カタカナとひらがなの違いを無視するかどうか、記号などの区切り文字を無視するかどうかを切り替えられ、全角と半角の違いは常に揃えて照合いたします。埋め込みの文面も対象です。

登録した言葉が実際に引っかかるかどうかは、「試験照合」 から実際の投稿を伴わずにお試しいただけます。

登録できる件数はご利用のプランによって異なり、Free は 50 件、Plus は 200 件、Pro は 1000 件、Max は 5000 件 です。この件数は 料金ページ の比較表にも掲載しております。なお、NG ワードを追加・編集する画面はダッシュボードにはございません。設定は保護設定パネルからお願いいたします。

累積罰則

違反を重ねた方への処罰を、回数に応じて段階的に重くする 仕組みです。「3 回でキック」「5 回で BAN」のような段階を、最大 10 段階までご登録いただけます。違反の回数は処罰記録をもとに数え、集計する期間もご指定いただけます (既定は 30 日です)。

有効にした時点より前の違反は数えません。 有効にした瞬間に過去の違反が一斉に効いて、いきなり重い処罰へ飛ぶことはございません。取り消した処罰記録も、回数から外れます。

段階的な引き上げの対象にするかどうかは、検知機能ごとにお選びいただけます。処罰が元の設定より軽くなることはなく、「通知のみ」に設定なさっている機能が、黙って処罰へ格上げされることもございません。

Ghost Ping の検知を作り直しました

メンションを付けた投稿をすぐに削除する、いわゆる Ghost Ping の検知を作り直しました。これまでは Bot が一時的に覚えている直近のメッセージにしか反応できず、投稿の多いサーバーでは事実上ほとんど検知できておりませんでした。 判定に必要な情報だけを別に持つ仕組みへ改めたことで、どれだけ投稿が流れても検知できるようになっております。

数え方も見直しております。投稿者ご本人と Bot へのメンション、返信時に自動で付くメンション、通知が実際には飛ばない @everyone の言及、コードブロックの中のロール記法には反応しなくなりました。「削除のみ」の設定でも削除した方を確認するようになりましたので、モデレーターや他の Bot が削除したメッセージについて、投稿者の方を名指しで通知してしまうこともなくなっております。

すでに Ghost Ping を有効になさっているサーバーでは、検知される件数が増える 見込みです。検知する時間の幅やメンション数の下限を設定できるようにいたしましたので、多すぎる場合はパネルから調整してください。

設定できる項目を増やしました

設定項目を持ちながら画面からは変更できなかった Anti-Nuke・Anti-Raid・Anti-Scam・大量メンション・ブラックホール の処罰の細目に、入力欄をご用意いたしました。処罰の種類に加えて、タイムアウトの長さや、BAN 時にさかのぼって削除するメッセージの期間などを指定していただけます。

ホワイトリストで「全ての保護機能」をお選びいただいた登録は、機能ごとに展開せず 1 件として 保存するようになりました。保護機能が今後増えても、登録し直していただく必要はございません。すでに展開されている既存の登録も、そのまま有効です。

このほか、パネルを開いたままの間にダッシュボードや他の管理者の方が加えられた変更が、保存によって消えてしまうことがなくなりました。

処罰の記録が残るようになりました

保護機能とモデレーションコマンドによる処罰を、1 件ずつ記録として保存 するようになりました。記録には、処罰の種類・対象の方・検知した機能・理由・実行なさった方・日時が残ります。

確認と取り消しのために /cases を追加いたしました。

  • /cases list — 記録の一覧を表示いたします。対象の方や検知した機能で絞り込めます
  • /cases view — 1 件の詳細を表示いたします
  • /cases revoke — 記録を取り消します。lift を指定なさいますと、BAN やタイムアウトの解除も同時に行います

記録番号は入力候補から新しい順にお選びいただけます。同じ一覧は /protection cases と、保護設定パネルの「処罰記録を開く」からも開けます。

取り消しには、その記録の処罰に応じた Discord の権限が必要です (BAN の記録には「メンバーを BAN」、キックには「メンバーをキック」など)。権限をお持ちでない方には、取り消しのボタンを最初から押せない状態でお見せし、必要な権限を画面上に明記いたします。

/kick /ban /timeout などの手動の処罰も記録に残ります。記録の書き込みはコマンドの応答とは切り離して行いますので、コマンドの返信が遅くなることはございません。

タイムアウトと BAN を解除するコマンドを追加しました

  • /untimeout — タイムアウト中のメンバーのタイムアウトを解除いたします
  • /unban — BAN を解除いたします。対象の方はサーバーに在籍していらっしゃらないため、ユーザー ID でご指定ください

いずれも解除の操作であり処罰ではございませんので、対象の方への通知 DM はお送りいたしません。解除を行った直後には「この処罰記録も取り消しますか」の確認ボタンを表示いたします。

コマンドを実行できなかった理由が表示されます

これまでは、権限の設定によってコマンドを実行できなかった場合、理由にかかわらず同じ文面のみを表示しておりました。今回、実行できなかった理由に応じた内容 をお伝えするようにいたしました。

コマンドが無効にされている場合、必要な Discord の権限が不足している場合 (「このコマンドを実行するには、次の権限が必要です: ロールの管理」のように権限名を表示いたします)、許可ロールの条件を満たしていない場合など、状況に応じて文面が変わります。

プライバシーに配慮し、拒否リストについてはユーザー指定かロール指定かの区別や該当したロールは表示せず、許可ユーザーの ID も表示いたしません。表示はご本人にのみ見えるメッセージですので、ロール名の表示によって通知が飛ぶこともございません。

なお、権限の判定そのものは変更しておりません。 これまで実行できていた操作の可否は変わりません。

ロールパネルを作り直しました

絵文字のリアクションで動く「リアクション式」を追加しました

メンバーの方が メッセージに絵文字のリアクションを付けるとロールが付与され、外すと解除される 方式を追加いたしました。ボタンやセレクトメニューを押していただく必要がないため、既存の案内メッセージにもなじみやすい方式でございます。

/rolepanel create の「パネルの種類」で「リアクション式 (絵文字)」をお選びいただくか、既存のパネルの設定画面から方式を切り替えていただけます。リアクション式のご利用にプランの制限はございません。

1 つのメッセージにつき絵文字は 20 種類までという Discord の制限がございます。Bot が停止している間に付けられたリアクションは取りこぼしとなりますが、設定画面の「リアクションの同期」から後追いで反映していただけます。

すでに投稿済みのメッセージに取り付けられるようになりました

これまでロールパネルは Bot が新しく送信したメッセージでしかご利用いただけませんでしたが、すでにサーバーに投稿されているメッセージ へ取り付けられるようになりました。

設定画面の設置先で「既存メッセージ」をお選びいただき、対象のメッセージを右クリックして「メッセージリンクをコピー」で得られる URL をそのまま貼り付けて ください。Bot がそのメッセージに絵文字のリアクションを付け、ロールパネルとしてお使いいただけます。

他の方が投稿なさったメッセージは Bot から本文を編集できないため、取り付けられる方式は リアクション式のみ でございます。取り付けを解除した場合も、元のメッセージが削除されることはございません。Bot が付けたリアクションのみを外します。

設置先の変更・名前の変更・削除が設定画面からできます

これまで設置し直しが必要だった操作を、設定画面から続けて行っていただけるようになりました。

パネル名を変更なさった場合は、変更前の名前でもコマンドからパネルを引けるようにしております。すでに設置済みのパネルについては、名前の変更をメッセージ側にも反映いたします。

パネルの削除では、設置の状態に応じて確認の文言が変わります。Bot が設置したパネルのメッセージは一緒に削除し、既存のメッセージに取り付けている場合は元のメッセージを残して Bot のリアクションのみを外し、未設置の場合は設定のみを削除いたします。

方式の呼称が変わります

ロールパネルの方式の呼称を整理いたしました。これまで「リアクション式」と表示していたパネルは、今回から「ボタン式」になります。 実際にはボタンを押して操作するものでしたので、名称を実態に合わせております。あわせて「リスト式」の表示は「セレクト式」といたしました。

これまでv2.5.7 から
リアクション式 (ボタンを押す方式)ボタン式
リスト式セレクト式
リアクション式 (絵文字を付ける方式・新設)

名称のみの変更で、既存のパネルの動作は変わりません。 設定のやり直しも不要です。ただし「リアクション式」という言葉が指すものが変わりますので、取り違えのないようご注意ください。設定画面には、呼称を変更した旨のご案内を今回のリリースに限り表示いたします。

なお、セレクト式、および パネルモード (付与のみ / 解除のみ)リアクションの自動除去 の変更は、上位のプランでのご提供となります。

アドオンで必要な機能だけを選べるようになりました

Bot の画面に 「アドオン」 のページを新設いたしました。BotShade の機能のうちアドオンとして提供されるものを一覧からお選びいただき、その Bot に導入したり、取り外したりしていただけます。

第一弾として、次の 5 本 をアドオンといたしました。

  • Make it a Quote
  • メッセージスクリーンショット
  • 通貨レート
  • 絵文字コピー
  • 固定メッセージ

導入していない Bot では、その機能がサイドバー・上部のタブ・下部のバー・検索のいずれからも表示されなくなります。必要なものだけを並べた状態 で Bot を運用していただけます。全コマンドの画面では、導入していないアドオンが「未インストール」の節にまとめて畳まれ、内容は閲覧のみとなります。

画面は一覧と詳細の 2 段構えです。一覧では、アイコン・名前・作者・短い説明・導入済みの表示が並ぶカードから、どのようなアドオンがあるかを見渡していただけます。詳細ページには「概要」と「ドキュメント」のタブがあり、ドキュメントには目次が付きます。

取り外しても設定やデータは削除されません。 再度導入していただくと、元の状態に戻ります。誤操作を防ぐため、保存していない変更が残っている間は導入・取り外しのボタンを押せないようにしております。

第一弾のアドオンは、いずれも 無料 でご利用いただけます。

Bot ごとにタイムゾーンを設定できるようになりました

これまでリマインダーの時刻表示と入力は日本時間に固定されておりました。v2.5.7 では Bot ごとにタイムゾーン を設定していただけます。

ダッシュボードの Bot 設定に「Bot のタイムゾーン」の項目を追加いたしました。検索できる選択欄から Asia/Tokyo のような地域名をお選びいただけます。選択欄には「地域名 (UTC+09:00)」の形で現在の時差も表示されますので、目的の地域かどうかを確かめながらお選びいただけます。

ここでお選びいただいたタイムゾーンは、リマインダーと定期実行のカスタムイベント の時刻を Bot が解釈する際に使われます。リマインダーの入力欄のラベルには「時間 (UTC+09:00)」のように現在のオフセットが併記され、「明日の 9 時」のような文章での指定も、この時計で解釈されます。タイムゾーンを変更なさった際には、登録済みの定期イベントの次回実行時刻が自動的に引き直されます。

既定値は Asia/Tokyo です。 これまでお使いいただいている Bot は、設定が入っていない場合も自動的に Asia/Tokyo として扱われますので、移行のための作業は必要ございません。プランによる制限もなく、すべてのプランでご利用いただけます。

あわせて /about で、現在のタイムゾーンをご確認いただけるようになりました。

色の指定が自由になりました

これまで埋め込みメッセージの色は #FF5733 のような 16 進数でしか指定できず、機能によって受け付ける書き方も微妙に異なっておりました。v2.5.7 では色の解釈を 1 つに揃え、どの機能でも同じ書き方 で指定していただけます。

ダッシュボードの入力欄も刷新し、「固定色」「名前付きの色」「ランダム」「変数」 の 4 つの方式からお選びいただけるようになりました。

  • 名前付きの色redblueblurplegoldfuchsia など全 40 種類を、色見本をクリックするだけでお選びいただけます
  • ランダム — 送信のたびに色が変わります
  • 変数{User.color} のように、そのときの値で色を決められます。{User.color} は、そのメンバーの表示色 (色の付いた最も上のロールの色) を返す新しい変数です

4 方式すべてをお使いいただけるのは、カスタムコマンドの「メッセージを送信」「メッセージを編集」と、コンテナのアクセントカラーです。自動応答・モデレーション・認証成功・リマインダー・抽選当選・レベルアップ・チケット・入室メッセージ・入退室ログでは、「固定色」「名前付きの色」「ランダム」の 3 方式をご利用いただけます。

プレビューでも指定の内容が分かるようになりました。ランダムをお選びの場合は多色の帯で、解決できない変数をご指定の場合は点線で表示いたします。入力の途中で読み取れない値になっているときは「この値は保存されません」と表示し、誤って壊れた値が保存されないようにしております。

地震情報と緊急地震速報の改善

「各地の震度」の震度マップが、細かい区域単位で塗り分けられるようになりました。 これまで「各地の震度」では観測地点の名称と地図上の区域を結び付けられず、都道府県単位の大まかな塗り分けにとどまっておりました。速報である「震度速報」のほうが地図が細かく、続報である「各地の震度」のほうが粗いという逆転が起きていたものです。気象庁が公開している観測地点の一覧をもとに、全国 4,360 地点と細分区域 (「埼玉県北部」「東京都23区」のような単位) の対応表を用意し、速報と同じ細かさでお届けできるようになりました。

1 つの市区町村が複数の区域にまたがる場合にも、離島の震度が本土の区域として描かれないよう、市区町村ではなく観測地点を単位として対応付けております。

同じ地震の情報が 1 時間おきに繰り返し通知されてしまう不具合 も修正いたしました。地震の少ない時間帯ほど起こりやすく、場合によっては長時間にわたって同じ通知が続いておりました。ご迷惑をおかけし申し訳ございませんでした。配信済みかどうかの判定を、一定時間で消えてしまう記録だけに頼らない仕組みへ改めております。

あわせて、緊急地震速報の続報が元のメッセージに反映されず、同じ地震について 2 通目が投稿されてしまう ことがある問題を解消いたしました。どのサーバーのどのメッセージでその地震をお知らせしたかを記録するようにいたしましたので、Bot の再起動をまたいだ場合でも、最初にお届けしたメッセージを引き続き書き換えて続報を反映いたします。

なお、同じ地震であっても「震度速報」と「各地の震度」は内容の異なる続報ですので、これまでどおり両方お届けいたします。

ダッシュボードの改善

  • 運営が停止した Bot について、状況を画面からご確認いただけるようになりました。 従来は停止された Bot でも起動や再起動のボタンが表示され、押しても失敗するだけという状態でございました。今回、停止をお知らせするパネルを表示し、所有者の方には停止の理由・停止日時・反論の期限・お問い合わせ窓口をご案内いたします。反論が認められた場合は当社が停止を解除し、その後ダッシュボードから再開していただけます。所有者以外の方には、停止の理由や期限は表示されません。
  • 退会 (アカウント削除) のご案内を、実際の取り扱いに合わせた内容へ改めました。 これまで「申請完了の 1 日後にすべてのデータが削除されます」とご案内しておりましたが、実際にはそのような自動削除は行われておらず、ご案内と実際の取り扱いが一致しておりませんでした。現在は、退会を申請されますと 申請日から 14 日間の猶予期間 が始まり、その経過後にデータを消去することを明記しております。猶予期間中は設定画面から申請を取り下げていただけ、サービスと Bot は通常どおり稼働いたします。申請中の画面には「猶予期間は ◯月◯日 までです」と期限を日付で表示いたします。
  • サーバー一覧から Bot を退出させられるようになりました。 各サーバーのカードに「退出」ボタンを追加しております。押しますと確認の画面が開き、対象のサーバー名と「再度参加するには招待し直す必要があります。」というご注意を表示いたします。これまでこの位置にあった「設定へ」ボタンは、押しても同じ画面に戻るだけで意味を持っていなかったため、置き換えております。
  • バックアップの確認画面で、チャンネルやロールの詳細を確認できるようになりました。 一覧に並んでいるチャンネル・カテゴリ・ロールをクリックしていただくと、設定されている権限の上書きを、対象のロールやメンバーごとに権限の名前で一覧表示いたします。これまでは上書きの件数しか分からず、何がどう設定されているかを確認できませんでした。トピック・低速モード・年齢制限の有無といった情報も同じ画面でご確認いただけます。
  • ビルダーで追加できるブロックの上限を引き上げました。 これまで一律 100 個でしたが、ご契約のプランに応じて 無料プランで 150 個、以降のプランでは 200 個・300 個・500 個となります。コマンド用とカスタムイベント用で、それぞれ上限を持っております。
  • 「認証」をサーバー保護の中の認証システムへ統合いたしました。 認証の設定は以前よりサーバー保護の中に取り込まれておりましたが、独立した「認証」モジュールのページが残っており、開いても常に無効と表示される状態になっておりました。このページを廃止し、モジュールの一覧からも項目を取り除いております。以前の URL を開いた場合は、自動的にサーバー保護のページへ移動いたしますので、ブックマークをお持ちの場合もそのままお使いいただけます。
  • Bot 一覧の指標を「P95」から「イベント」の件数に置き換えました。 画面上部の指標は全 Bot のイベント件数の合計を表示し、一覧の表でも列が「イベント」に変わります。この列での並べ替えにも対応しております。使用量のパネルでも、これまで常に 0 と表示しておりましたイベント件数が実際の値で表示されるようになりました。
  • 長期間ご利用のなかった Bot の自動停止を、失敗ではなく停止理由として説明するようにいたしました。 およそ 5 日間ご利用のなかった Bot は自動的に停止いたしますが、これまでこの自動停止が「起動失敗」として扱われ、赤い表示になっておりました。今回から「一定期間利用がなかったため停止しました」という見出しと説明を表示いたします。そのまま起動していただければ、これまでどおりご利用いただけます。
  • Bot の状態表示を「停止中」に統一いたしました。 「一時停止」「一時停止中」という表記が画面によって揺れておりました。あわせて、起動・停止・再起動・強制停止のいずれかを実行している間は、これらのボタンをすべて押せない状態にしております。処理中に別の操作を重ねて押してしまい、意図しない状態になることを防ぐためのものです。
  • チケットを閉じたときの扱いを、2 つの選択肢から選べるようになりました。 これまでオン・オフのスイッチでしたが、実際にはクローズと削除という対等な 2 つの選択肢です。「クローズ (アーカイブして残します)」と「削除 (チャンネルごと消します)」を並べて表示し、どちらを選ぶと何が起きるのかを、選ぶ前に読み比べていただけるようにいたしました。
  • 設定画面の説明文を整理いたしました。 項目名を言い換えただけの説明文が多数あり、本当にご確認いただきたい注意書き (プランによる制限、単位、既定値、思わぬ副作用) が埋もれておりました。全 21 モジュールの説明文を見直し、条件・単位・上限・見ただけでは分からない副作用を伝えるものだけを残しております。入退室ログでは、ログ出力が無効になっている間は送信先チャンネルと埋め込みエディタを折りたたむようにいたしました。
  • Bot 設定画面の並びと見出しを整理いたしました。 稼働状態の「最終更新からの経過時間」を状態のラベルの下へ移し、プロフィール設定とステータス設定を 1 つの区画にまとめております。AI パネルの開閉は、本文がゆっくり動く挙動をやめ、即座に反映されるようにいたしました。
  • サイドバーの表示切替やメニューの開閉に、やわらかなアニメーションを追加いたしました。 OS 側で「視差効果を減らす」などのアニメーション軽減の設定をなさっている場合は、これらのアニメーションは再生されません。
  • ログイン中に表示される画面を見直しました。 カードの上辺に進捗バーを追加し、処理がどこまで進んだか、成功したか失敗したかを色で示すようにしております。ライトテーマで成功・失敗のアイコンが背景に溶けて見えにくくなっていた点も修正いたしました。画面の状態変化がスクリーンリーダーで読み上げられるようにもしております。
  • サイドバーから、押せないまま残っていた「ツール」の項目を削除いたしました。 同じく押せない状態で表示されていた「優先ホスティング」は、公開の準備が整うまで表示しない扱いに改めております。
  • AI モデルの一覧と選択画面から、一部のロゴ表示を取りやめました。 一部の提供元について、他社製品でのロゴの掲出が各社のブランドガイドライン上認められていないことが分かったためです。共通のロボット型のアイコンに置き換えております。これは v2.5.6 で「モデルのロゴを表示するようにいたしました」とご案内した内容の取り下げにあたります。ご案内の直後の変更となり申し訳ございません。表示が変わるのはアイコンのみで、モデルの名前・説明・選べるモデルの種類・動作に変更はございません。

修正された不具合

ロールパネル

  • パネル名に半角の : が含まれていると、押したボタンと違うロールが対象になる ことがある不具合を修正いたしました。ボタンの識別にパネル名を含めていたことが原因です。パネルを名前ではなく内部の ID で扱うように改めております。すでに設置済みのパネルはこれまでどおり動作し、Bot の起動後に順次新しい形式へ置き換わります。設定のやり直しは不要です。
  • ロールパネルを操作しても応答が返らず、「考え中…」の表示が続いたままになる 不具合を修正いたしました。動作設定に想定外の値が入っていた場合に発生していたもので、今後は設定に問題がある旨と対処のご案内をお返しいたします。
  • 設定を保存すると、設置済みのパネルが反応しなくなる おそれがあった問題を解消いたしました。ダッシュボードでの保存時に、既存のパネルが作り直されてしまう可能性がございました。
  • Bot が対応していない種別や動作を選んで保存できてしまう 問題を修正いたしました。その状態で保存されたパネルは、設置後に押しても反応いたしませんでした。選択肢を Bot が実際に解釈する値だけに整理しております。
  • 設定画面を開いている間に別の経路から行った変更が、元に戻ってしまう 不具合を修正いたしました。変更した項目のみを保存するように改めております。

保護機能

  • Anti-Raid の自動ロックダウンで施錠されたチャンネルを、/lockdown enabled:False で解除できない 問題を修正いたしました。手動と自動のどちらの施錠も、同じ記録を参照するようになっております。
  • ブラックホールの猶予が、Bot の再起動でリセットされる 問題を修正いたしました。禁止チャンネルへ連続して投稿された際に、警告だけが何通も飛んで処罰が行われない状態も解消しております。
  • ブラックホールで処分が行われなかった場合に、処分済みという DM が届いてしまう 問題を修正いたしました。通知を処罰の実行前にお送りしていたため、Bot の権限不足などで実際には処罰が行われなかった場合にも「処分を行いました」という DM が届いておりました。
  • Anti-Nuke が Bot 自身を対象としてしまう 問題を修正いたしました。荒らし対応などで Bot が一括の処罰を行っている間に、その操作を Anti-Nuke が誤って検知することもございません。
  • 短時間に連続して投稿された場合に、処罰と記録が投稿の数だけ作られてしまう 問題を修正いたしました。1 通のメッセージが複数の保護に該当した場合も、処罰記録は 1 件にまとまり、同時に検知した機能が記録と通知に残ります。
  • Bot の再起動のたびに、直前の数秒分の保護ログが失われていた 問題を解消いたしました。スレッド内の投稿は、親チャンネルの除外設定に従うようになっております。

コマンド・設定

  • ロール保持と緊急地震速報のコマンドで、設定した実行権限が反映されない 不具合を修正いたしました。これらのコマンドだけが個別に権限を確認する作りになっていたことが原因で、権限設定の上書きを有効にしても反映されませんでした。他のコマンドと同じ判定を通るようになり、設定した内容がそのまま適用されます。
  • 固定メッセージ機能をオフにしても、貼り直しが続いてしまう 不具合を修正いたしました。チャンネルごとの設定が残っていると、発言のたびに貼り直しが行われておりました。
  • 複数の方が同じ計算式に確認のリアクションを押すと、計算結果が人数分返信されてしまう 不具合を修正いたしました。
  • ダッシュボードで作成した埋め込みメッセージが、メッセージに付かずに消えてしまう 問題を修正いたしました。色を色名で指定していた場合などに、Bot 側で読み取れず埋め込みだけが黙って取り除かれておりました。
  • カスタムイベントの「一度だけ実行」に指定した日時が 9 時間ずれてしまう 問題を修正いたしました。入力いただいた時刻が協定世界時として送られていたことが原因です。すでに保存されている日時がずれている可能性がございますので、お心当たりのある場合は画面を開いてご確認ください。
  • Bot 一覧の読み込みに失敗したときに「Botがまだありません」と表示されてしまう 問題を修正いたしました。今後は「Bot一覧を読み込めませんでした」という案内と「再読み込み」ボタンを表示いたします。
  • マーケットプレイスで、作者が退会された出品の表示を整えました。 作者名を「退会したユーザー」と表示し、存在しない作者ページへのリンクを出さないようにしております。インストール済みの一覧では「更新」ボタンを表示しないようにいたしました。退会に伴い出品が非公開となるため、そのまま更新を実行すると導入済みのものだけが失われてしまう状態でございました。
  • メールアドレスでの新規登録に失敗した際に、一律の技術的なエラー表示になってしまう 不具合を修正いたしました。失敗の内容に応じた案内文が表示されるようになっております。
  • パスキーとリカバリーコードでのログインが、ご利用中の端末として正しく記録される ようにいたしました。
  • 表記の誤りをまとめて修正いたしました。 モジュール名を「レベルリング」と誤記していた箇所 (正しくは レベリング です)、電卓の反応条件を「末尾が =」と誤って説明していた箇所 (実際は 先頭が = です)、絵文字コピーのコマンド名を実在しない /emoji clone と表示していた箇所 (実際は /emoji-clone です)、タイムゾーン設定に残っていた事実と異なる案内、コマンドの「個別権限設定を有効化」の説明が実際の判定順序と食い違っていた箇所が対象です。
  • 埋め込みメッセージの色の初期値 が、レベリングとサーバー掲示板 (ShadeBoard) の設定画面と Bot 側とで食い違っておりました。Bot 側と同じ #5865F2 に揃えております。すでに色を設定なさっている場合は、その設定がそのまま使われます。

互換性について

これまでご利用いただいていた Bot やコマンドの定義は、v2.5.7 でもそのまま動作いたします。設定の移行作業は不要です。 新しい保護機能はいずれも OFF の状態で追加されますので、ご利用の際は /protection settings から有効にしてください。

変更点として、以下の 7 点をご確認ください。

  • ロールパネルの方式の呼称が変わります。 これまで「リアクション式」と表示していたパネルは「ボタン式」に、「リスト式」は「セレクト式」になります。新しい「リアクション式」は絵文字によるパネルを指します。動作と設定値は変わりません。
  • ロールパネルの設定画面から、メッセージ ID の手入力欄がなくなりました。 既存のメッセージへの取り付けは、メッセージの URL をご指定ください。
  • /rolepanel delete の設定項目がダッシュボードから消えます。 実装のないコマンドの設定項目のみの削除です。パネルの削除は設定画面から行っていただけます。
  • 独立した「認証」モジュールのページは廃止となります。 サーバー保護ページへ自動的に転送されますので、ブックマークはそのままお使いいただけます。
  • Bot 一覧の「P95」の表示がなくなります。 代わりに「イベント」の件数を表示いたします。並べ替えの指定が「P95」だった場合は「イベント」に置き換わります。
  • Ghost Ping を有効になさっているサーバーでは、検知される件数が増えます。 これまで取りこぼしていた投稿にも反応するようになるためです。多すぎる場合は保護設定パネルから条件を調整してください。
  • 毎月の繰り返しリマインダーで、月末の日付の丸め方の基準が変わります。 世界標準時ではなく Bot のタイムゾーンの日付を基準といたします。Asia/Tokyo をご利用の場合でも、月末付近に設定なさった繰り返しの次回時刻が従来と 1 日ずれる場合がございます。

v2.5.6 でご案内した AI モデルのロゴ表示につきましては、ダッシュボードの改善 に記載のとおり取り下げております。

サポート・コミュニティ

ご質問・不具合のご報告・機能のご要望は、以下のいずれかからお気軽にお寄せください。

今後とも BotShade をどうぞよろしくお願い申し上げます。