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v2.5.8 リリースノート

カスタムイベントを広げました。メッセージの投稿と、ボイスチャンネルへの参加・退出・移動をきっかけに動かせるようになり、イベントから送るメッセージにボタン・セレクトメニュー・Components V2 を使えるようになっております。ビルダーではコマンドとイベントを上部のタブで切り替えられるようになり、イベントの絞り込みも一覧から選ぶ形に改めました。このほか、新規 Bot の初期設定と、個別権限設定の ID の表示に関する不具合の修正を含みます。

BotShade 開発チーム
BotShade 開発チーム

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公開日: 2026年9月19日

BotShade を v2.5.8 に更新いたしました。本リリースの中心は カスタムイベントの拡張 です。

メッセージが投稿されたときボイスチャンネルに参加・退出・移動したとき をきっかけに、カスタムイベントを動かせるようになりました。あわせて、イベントから送るメッセージに ボタン・セレクトメニュー・Components V2 をお使いいただけるようになり、押された後の処理までイベントの中で組み立てていただけます。

ビルダーも使いやすく整えております。画面上部で コマンドとイベントをタブで切り替え られるようになり、イベントの絞り込みでは カテゴリやユーザーも一覧から選べる ようになりました。

お気づきの点がございましたら サポート よりお気軽にご報告ください。

本記事の目次:

ハイライト

  • カスタムイベントに 「メッセージが送信された」 のきっかけを追加いたしました。
  • カスタムイベントに 「ボイスチャンネルに参加した」「ボイスチャンネルから退出した」「ボイスチャンネルを移動した」 の 3 つのきっかけを追加いたしました。
  • カスタムイベントから送るメッセージで、ボタン・セレクトメニュー・Components V2 をお使いいただけるようになりました。
  • イベントの条件分岐で、「ボタンをクリックしたユーザー」 を判定の対象に選べるようになりました。
  • ビルダー上部の選択欄で、コマンドとイベントをタブで切り替えて 開けるようになりました。
  • イベントの絞り込みを 項目ごとに開閉できる一覧 に改め、カテゴリとユーザーを 一覧から選べる ようにいたしました。
  • 新しく作成した Bot で、チケットとウェルカムメッセージが最初から有効になっていなかった 不具合を修正いたしました。
  • 個別権限設定のロールやユーザーの ID が、画面上で誤った値で表示される 不具合を修正いたしました。

メッセージとボイスチャンネルをきっかけにイベントを動かせるようになりました

カスタムイベントのきっかけ (トリガー) に、次の 4 つを追加いたしました。ボイスに関する 3 つは、新しく設けた 「ボイス」 の分類にまとめております。

きっかけ動くタイミング
メッセージが送信されたサーバー内でメッセージが投稿されたとき
ボイスチャンネルに参加したメンバーがボイスチャンネルに入ったとき
ボイスチャンネルから退出したメンバーがボイスチャンネルから抜けたとき
ボイスチャンネルを移動したメンバーが別のボイスチャンネルへ移ったとき

いずれも、チャンネル・カテゴリ・ロール・ユーザー・条件式による 絞り込み に対応しております。「ボイスチャンネルを移動した」でチャンネルやカテゴリを絞り込んだ場合は、移動先 のチャンネルが対象になります。

イベントの中では、投稿やメンバー、チャンネルの情報を変数で参照していただけます。「メッセージが送信された」では投稿日時を表す {Message.createdAt} を、「ボイスチャンネルを移動した」では移動元の {Before.mention} と移動先の {After.mention} (ID は {Before.id} / {After.id}) をお使いいただけます。

「メッセージが送信された」について

  • Bot・Webhook による投稿と、システムメッセージ (参加のお知らせやピン留めの通知など) では動きません。 Bot 自身が送ったメッセージで再びイベントが動き、繰り返しになることもございません。参加やピン留め、ブーストには、それぞれ専用のきっかけをご用意しております。
  • メッセージの本文を読み取るには、Discord Developer Portal で Bot の「Message Content Intent」を有効にしていただく必要がございます。 無効のままでもイベントそのものは動きますが、本文は空として扱われます。
  • サーバー内の すべての投稿 がきっかけになります。チャンネルなどの絞り込みを設定し、動く範囲を必要な場所に限っていただくことをおすすめいたします。

ボイスチャンネルのきっかけについて

  • ミュート・画面共有・カメラの切り替えなど、入っているチャンネルが変わらない操作では動きません。

イベントでボタン・セレクトメニュー・Components V2 を使えるようになりました

カスタムイベントから送るメッセージに、ボタンセレクトメニュー を付けられるようになりました。押された後に続く処理も、コマンドと同じようにイベントの中で組み立てていただけます。Components V2 のメッセージも、イベントから送信できるようになっております。

これまでイベントでは、ボタンやセレクトメニューは取り除かれて本文だけが送られ、Components V2 のメッセージは送信そのものが行われておりませんでした。

コマンドと異なる点がございますので、ご利用の前に次の点をご確認ください。

  • イベントから送ったボタンは、どなたでも押すことができます。 コマンドのボタンは実行した方だけが操作できますが、イベントには「実行した方」がいないためです。押せる方を限りたい場合は、ボタンの直後に ロール・ユーザー・権限の条件分岐 を置いてください。設定画面にも同じご案内を表示しております。
  • ボタンが押された後は、押した方が処理の主体になります。 条件分岐では、新しく追加した 「ボタンをクリックしたユーザー」 を判定の対象に選んでいただけます。押された後の処理では {Command.user} / {Command.channel} / {Command.guild} が、押した方とその場所を指します。{Event.user} などイベントの情報を表す変数は、押された後も変わりません。
  • 押した方だけに見えるメッセージ (エフェメラル) は、押された後の処理でのみお使いいただけます。 それより前の位置では、チャンネルへの通常の送信となります。
  • イベントで送ったボタンは、およそ 5 分間お使いいただけます。 「永続」を指定したパネルも、イベントでは 5 分間の一時的なボタンとして送信いたします。
  • ボタンから開く入力フォーム (モーダル) は、イベントでは引き続き表示されません。
  • ボタンが押されるのを待っている数が多い場合は、ボタンを 押せない状態 で送信することがございます。その際はログにお知らせを残します。

あわせて、イベントビルダーの表示を イベント向けの言葉 に改めました。これまで「コマンドを実行したユーザー」「コマンドが実行されたチャンネル」と表示していた箇所は、「イベントの対象ユーザー」「イベントの発生元チャンネル」と表示いたします。表示の変更のみで、保存されている設定の内容は変わりません。

ビルダーの改善

  • コマンドとイベントを、ビルダー上部の選択欄から切り替えて開けるようになりました。 選択欄に「コマンド」「イベント」の 2 つのタブを設け、別の種類の項目を選ぶとそのビルダーへ移動いたします。保存していない変更がある場合は、これまでどおり確認の画面を表示いたします。
  • イベントの絞り込みを、項目ごとに開閉できる一覧に改めました。 カスタムコマンドの選択肢の一覧と同じ形で、見出しに番号と種類を表示いたします。これまで ID を貼り付けていただく必要があった カテゴリとユーザーも、一覧から選んで 指定していただけるようになりました。選んだ対象は、ほかの設定画面と同じ見た目の札で並びます。なお、絞り込みの対象は名前ではなく ID で表示いたします。
  • イベントビルダーのブロックの一覧から、「選択」の分類を取り除きました。 イベントでは使えるブロックが 1 つもなく、常に空の状態で表示されておりました。
  • コマンドとイベントのビルダーで、説明文を整理いたしました。 項目名を言い換えただけの説明や例示を約 200 か所取り除き、上限・形式・既定値・注意事項など、ご確認いただきたい説明を読み取りやすくしております。

ロールパネルの設定画面の改善

v2.5.7 で追加した 既存のメッセージへの取り付け について、エラーが出ないまま動かなくなる条件を、設定画面でご確認いただけるようにいたしました。

  • 既存のメッセージへの取り付けは、リアクション式でのみ動作いたします。 方式がリアクション式になっていない行には、設定画面に警告を表示いたします。
  • Bot パネルから既存のメッセージへ切り替えた場合、以前に Bot が送ったパネルのメッセージは自動では削除されません。 そのメッセージのボタンは Bot の再起動後に反応しなくなりますので、お手数ですが手動で削除してください。設定画面の説明にもこの旨を記載しております。
  • 取り付け先は、Bot が閲覧できるチャンネルのメッセージである必要がございます。 Bot が見られないチャンネルでは、リアクションを受け取れず、何も起きません。

修正された不具合

  • 新しく作成した Bot で、チケットとウェルカムメッセージが最初から有効になっていなかった 不具合を修正いたしました。v2.5.0 で新規 Bot の既定設定を変更した際、この 2 つの機能が反映されておりませんでした。今後作成する Bot では、ご案内どおり最初から有効になります。すでに作成済みの Bot の設定は変わりません。 お使いになる場合は、設定画面から有効にしてください。
  • 個別権限設定に登録したロールやユーザーの ID が、画面上で末尾の数桁が異なる値で表示される 不具合を修正いたしました。桁数の多い ID を画面で扱う際に、値が丸められていたことが原因です。表示の誤りを見て削除・登録し直した設定がございましたら、お手数ですが対象が正しいかをご確認ください。

互換性について

これまでご利用いただいていた Bot やコマンド、カスタムイベントの定義は、v2.5.8 でもそのまま動作いたします。設定の移行作業は不要です。

変更点として、次の点をご確認ください。

  • ボタン・セレクトメニュー・Components V2 を含むイベントの動作が変わります。 これまでボタンやセレクトメニューを取り除いて本文だけを送っていたイベントは、今後はボタンやセレクトメニューを付けて送信いたします。また、送信されていなかった Components V2 のメッセージも送信されるようになります。イベントのボタンは どなたでも押せます ので、該当するイベントをお持ちの場合は、押された後の処理の内容をご確認ください。

サポート・コミュニティ

ご質問・不具合のご報告・機能のご要望は、以下のいずれかからお気軽にお寄せください。

今後とも BotShade をどうぞよろしくお願い申し上げます。